あの時の私へ。
歯磨きを嫌がる息子を羽交い締めに両手を押さえて、
無理矢理、歯を磨いてた私。
「あなたの為だと、あまり言いたくないけど、
こればっかりは、あなたの為だ」と言って。
息子はをご飯をあまり食べなかった。
1時間もかかって、毎食食べさせていた。
ご飯をあげるたびに、イライラし、疲弊してた私。
「自分で食べるんだよー!」と、
恐らく理解できない幼児に向かって、
なぜ出来ないのか?と連呼してた。
出先で、帰りたくないだの、
何か、自分の思い通りにいかなかったせいなのか、
んっまぁーー、泣いて泣いて、大暴れして、
無理矢理、車に乗せても、なお大泣き大暴れしてたけど、帰ろうとした時、
本当に、ポイって外に降ろしたいな、と思った私。
あれは、2歳ぐらいの時だったのかな?
たった2年くらい前の話なのに、
記憶が吹っ飛んでる。
そんな我が子は、もうすぐ5歳。
自分の小さなご飯茶碗を持って、ご飯をよそってる。
歯磨きだって、全く嫌がらずにやってる。
車に乗って、シードベルト閉め忘れそうになったら、
自ら「お母さん!忘れてるよ」と言ってる。
子育ての経験なんぞ、なかった私に、
今のこんな姿は、全くもって想像できなかった。
いつも、思い通りにならない日常にイライライライラしてた。
あの時の私に、伝えたい。どぉーしても。
「あなたの息子、大丈夫ですよ。
こんなにも素晴らしく成長してますよ。」と。
今だって、欲を言ったら、
自分で下着をちゃんとズボンの中に閉まってほしい。
だけど、息子は言う。
「幼稚園では、してるから、家では、お願い」
そうなんだよね。
幼稚園では、気を張ってるというか、
ちゃんと頑張ってるんだよね。
時計を見ながら、支度とか、お風呂入るとか、や
らなきゃいけない時間が来るってことを分かってほしい。
欲を言い過ぎか。
息子を私と同じように考えて、って言ってるようなもんだね。
そんな大人みたいな、幼児は、いないか、、、
ん?いるのかな??
まっ、少なくとも、息子には、
ゆっくりでいいんだよ。
と、また闇夜パワー、大らかに考えられてる私になってる🖤
どぉーーして、朝を迎え、登園間近な時間になると、この大らかな気持ちは、吹っ飛ぶんだろーか、、、、
今朝も、ハイハイハイハイ!!って、両手を強く打って、早くしろぉーーって叫んでたわ、、、、、
母さん、マジで自分成長の修行させてもらってるよ、息子よ。
今日も生きていてくれて、ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。