ひとり息子かあさんのただの日記

ひとり息子との ただの日記

ちっちゃな背中

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私はこのちっちゃな背中のために何ができるんだろうと毎日毎日そんなことを思う。

それは暇なのか、

夫が稼いでいてくれるからできていることなのだと思っている。

 


昨夜、昼間の暑さの中を子守した私にねぎらいを払って週末のビールを飲んだ。

酔った私は日頃の不平不満を夫にぼやく。適切な語彙を選べない私の酔った脳から出てくる言葉は、夫を攻撃していた。

なんでなんでなんで??

イラついた、もう一方の酔ったおじさんから出てくる言葉もいちいち、私にカチーーンとさせた。

 

 

 

このちっちゃな背中の子のために何ができるのかと考えているのは母さんだけなのかなと孤独になる時もある。

 


では、夫と共有できるのかと言うとそこに期待はしていない。

つまるところ私は夫のことを

意思疎通のできない人

とレッテルを貼るのが1番楽だという結論に至った。

 


ちっちゃな背中は母さんが考えずとも勝手にどんどん大きくなる。

わかってるのに考えて考えてパンクする母さんの脳。

 


ちっちゃな背中の子に、

口うるさく、押し付ける夫も嫌だし、

妻に「任せるよ」となんでも言う我が家の夫は、きっと私の考え方捉え方ひとつで、きっと最高にいい夫になるに違いないと、今日も夫のいい所はきっとあったはず!と掘り下げて思い出すことにしよう。

 


ちっちゃな背中を、私は、楽しんで、幸せ噛み締めて、ひとりで堪能しよう、とポケーっと考えてる昼下がり。


風が気持ちいい。

 

夫と揉めたとしてもさっ。

 

今日も生きていてくれて、ありがとう。

生まれてきてくれて、ありがとう。