登園までの口癖問題
スーパーにお肉とビールを買いに行った。
ふと。本売り場棚の小さな一角。
思わず、手に取った本。
これ↓
PHPのびのび子育て 2021年5月号
「早く!」をやめれば、子どもは変わる
えっ。
人参も苺も入ってる買い物かごに、秒で入れてた。
毎朝の私のイライラって、皆一緒だったか、やっぱり。
と思ったのが一番。
ダイニングにポイっと置いてたら、
夫でさえ、「ほんとかよ!」なんとブツブツ言いながら、
長い間、手にとって読んでた。
夫婦ふたりして、ザッと読んで、
初めて迎えた朝。
「早く、パジャマ脱ぎなよー!あっ、言っちゃだめだった・・・」
「早く、靴下履きなよー! 早くって言っちゃいけないんだけど・・・」
夫婦ふたりで、いつもの口癖を直そうと試みてた朝。
こんなにも、口の癖って、出ちゃうんだなー、と実感。
本に書いてあった通り、今までもやってたけどさ、
「時計の針、どこにいったら、なにをする??」「お着替えは?どこの針??」
というように、4歳息子自身で答えを出してもらおうと試みる。
息子「8のとこ行ったら!!」
「8じゃーーー家、出る時間だわ!!!」
息子「じゃーー、7!!」
「5分で全てできるか!!!!!💢」
の、すったもんだを繰り返す。
急にはできない。
わかってる。
それでも、本を読んだことによって、
「早く」しなきゃいけないのは、誰のためなのか?
「早く」の定義を掘り下げられた感じがする。
捉え方。
PHPのびのび子育て 430円で、どうやら、私のマインドの整理ができたというか、
背中を押してもらった感。
いつもより、4分早く、家を出られた。
朝の4分は大きい!!!
嗚呼💛家を出られた💛
と、内心、いつもより明るい気持ちで、車を運転していた。
はい、とーーーちゃーーーく!
行ってらっしゃい💛と送り出そうとした時、
えっ?!ポケットに入れてたはずの息子のマスクがない。
まっ、こんなこともあろうかと、予備のマスクは、車内にも、私のバックにもある💛
それすればいいさー、と出せば、
「これじゃ、やだー!!」「それも、やだー!!」
もう切り札がない。
登園時間は登園時間。
家には戻れないと諭しても、
泣く。泣く。お友達、目の前で、一緒に行こうって待ってくれてるのに、
泣く。
そして、母さん、、、折れたよ。
取りに帰ったよ。ヤツのお気に入りの電車柄のマスクを取りに。
道中、ニッコニコしてやがる息子。
母さん、車内で、叫んでた。
「パンダのマスク、前までは してたじゃーーーーん!
パンダでも、いいいいいいじゃーーーーーん💢」って叫んでた。
それでも、電車のマスクがつけられてると確信してる息子は、
ヘラヘラヘラヘラ笑ってらっしゃったよ。
母さん、、、、🍵
こんな修行をありがとう、息子。
今日も生きていてくれて、ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。。。