ひとり息子かあさんのただの日記

ひとり息子との ただの日記

死ぬほうが普通

死ぬほうが普通と思ってます。

 


生まれてすぐに亡くなる命。

生まれる前に亡くなる命。

病気になって、戦うも、死を迎える人。

突然、事故にあって亡くなる人。

 


病気で幼いながら、死へカウントダウンしなければならなかった4歳で旅立った子の動画をたまたまYouTubeで見て、

何か吐き出したくなった私です。

 


死のキッカケは書きだしたら、キリがありませんが、

いつだって、本当は、死ぬほうが普通なのに、いつの時も、死へのカウントダウンなのに、忘れて、欲を出して生きてる。

 


ひとり息子だからか?

ちょっと熱を出したからって、

今は死をも連想してしまう。

命が簡単に壊れてしまうのではないか?と、

小さな体が丸まって更に小さく感じる背中を感じ、ギューっとする。

 


だけど、今日も生きていてくれてる。

 


生きてる って、凄い!

 


死ぬほうが普通で、

生きてるって奇跡。

 


息子が生まれてから、初めて書いた絵馬には、

 


心も体も健康なまま、おじいちゃんになりますように

 


って書いた。

 


おじいちゃんになるまで生きることって、本当は凄いこと。

そして、ここは欲を出し、心も体も健康で、というのは、欲張った。

 


今日も生きていてくれて、ありがとう。

生まれてきてくれて、ありがとう。